ほくろを取りたい
まず、特殊な拡大鏡(ダーモスコープ)を用いて皮膚がんの可能性がないか診察します。それまでの経過やダーモスコープの所見によって、保険診療で切除して細胞を診る病理検査を行う場合と、自費診療での処置となる場合があります。自費診療の場合は、ほくろの部位や大きさなどにより、切除して縫う場合と高周波メスという特殊な電気メスで削り取る場合があり費用も異なります。
傷あとが目立つ
けがの傷あと、手術の傷あとが赤く盛り上がって痛い、かゆい、つっぱる、目立つ、などの症状が長引く(半年以上)ことがあります。状態に応じた治療をすることで、改善できる場合もありますので、ご相談ください。自費診療での傷あとの修正手術を行うこともあります。
傷あとの赤み・かゆみ
けがの傷あと、手術の傷あとが赤く盛り上がって痛い、かゆい、つっぱる、目立つ、などの症状が長引く(半年以上)ことがあります。状態に応じた治療をすることで、改善できる場合もありますので、ご相談ください。もともとの傷の範囲を超えて大きくなるようなもの(ケロイド)の場合は大学病院などの高次医療機関での治療をおすすめする場合もあります。
わきの匂い(ワキガ)
臭いの程度には個人差があります。自分が臭うような気がするけど身近な人には相談できない、という方も多くまずは気軽にご相談ください。基本的には自費診療となりますが、手術は保険診療の適応になる場合もあります。
わき汗・手汗
季節に関係なく、腋の下や手足によく汗をかき、洋服に汗染みができたりして不快な場合、塩化アルミニウム液の外用や、ボトックス注射でかなり改善します。基本的には自費診療ですが、わきの多汗症には健康保険でボトックス注射が可能な場合があります。
ピアスで耳たぶが切れた
ピアスを装着した状態で何かにひっかかったりして、耳たぶが裂けてしまうことがあります。裂けた直後であれば裂けた部分を縫合するだけですみますが、裂けた形のまま傷が治ってしまった耳たぶの場合は、単純に裂け目を縫い閉じるだけでなく、耳たぶの輪郭を修正する手術も合わせて必要になることが多いです。
